「婚活」に関するアンケート調査 

2011年05月20日
パートナーエージェントは、「婚活」に関するアンケート調査を東京と大阪の30代独身女性1,112名に実施。

◆合コンやパーティで、盛り上げ女子が多い「東京」。受け身女子が多い「大阪」。
 東京と大阪それぞれ30代の未婚女性に、「合コンやパーティで、盛り上がりに欠けている場合の対応」について聞いてみました。下記のグラフから東京女子の社交的な一面と大阪女子の受身姿勢が分かりました。大阪女子の受け身姿勢は「誰かが盛り上げてくれるのを待つ」「盛り上がらないのであれば席を立つ」という項目結果で如実にあらわれました。「席を立つ」15.3%の東京女子に対し、大阪女子が「席を立つ」のは9.7%です。合コンやパーティで盛り上がりに欠けていても、「誰かが盛り上げてくれるまで待つ」大阪女子の待ちの姿勢が伺え、一方で、東京女子は待つよりも、ハッキリとした意思表示をすることが分かりました。

◆初対面。東京女子は積極的、大阪女子は保守的?!
 東京と大阪それぞれ30代の未婚女性に、初対面の人とどのように接するかを聞いてみました。
「初対面でも誰とでも打ち解けられる」「得意ではないが、仲良くなれる」という各項目結果から、東京女子は社交的であり、初対面の人を受け入れやすいということが推測されます。一方、「初対面の人には自分から積極的には話しかけない」「全く初対面の人は苦手」という項目結果からは大阪女子は保守的で、初対面の人には人見知りがちであることが伺えます。普段、誰にでもフレンドリーであると一般に言われている大阪女子の定着イメージは、実際の大阪女子とは異なるということがこの結果から分かりました。

◆ひと月の婚活費用は、「東京」 > 「大阪」

【東京女子】平均婚活費用 4,220円/月
【大阪女子】平均婚活費用 2,970円/月

東京と大阪それぞれ30代の未婚女性に、婚活に一ヶ月にどれくらいの費用をかけるかを聞いてみました。その結果、東京女子の月額平均4,220円、大阪女子は月額平均2,970円の婚活費用をかけていることが分かりました。県民性研究の第一人者である矢野新一先生によると、「大阪女性はお金に関して、考えがシビアである」と自身の著書(県民性別性格より)で明らかにしていますが、そういった特徴がこの結果に表れた形となりました。

◆結婚相手に求める年収は500万円台~600万円台。

【東京女子】平均希望年収 642万円
【大阪女子】平均希望年収 585万円
東京と大阪それぞれ30代の未婚女性に、結婚相手に求める希望年収を聞いてみました。
その結果、東京女子が結婚相手に求める年収は平均で642万円、大阪女子は平均で585万円であることが分かりました。実際、東京の30代未婚男性は、年収300万円台が一番多く、次に400万円台と続きます。これは、大阪府でも同様です。 (政府統計 平成19年就業構造基本調査より) 女性が希望する年収と、実際の年収のズレも、晩婚化の要素のひとつとなっていることが伺えます。

◆結婚相手に求めるものは収入よりも「同じ価値観」
【東京女子】
1位…同じ価値観(感性)
2位…金銭感覚が似ている
3位…安定した収入

【大阪女子】
1位…同じ価値観(感性)
2位…安定した収入
3位…安定した収入/金銭感覚が似ている

東京と大阪それぞれ30代の未婚女性に、結婚相手に求めるものを聞いてみました。その結果、東京・大阪の女性ともに「同じ価値観」を一番に相手に求めていることが分かりました。その次に、金銭感覚や安定した収入といったお金に関連する回答が並びました。結婚相手に求めること2位以下では東京女子と大阪女子の違いが見えました。しかし東京女子も大阪女子も(30代未婚者)、結婚相手にはお金よりも内面を重要視しています。女性たちは条件ばかりで男性を選んでいることではない、ということが分かりました。

【調査概要】
・集計期間:2011年5月1日~2011年5月10日
・調査方法:インターネット集計による
・調査人数:30代の未婚女性1,112名(東京:555名、大阪:557名)

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