若者の○○離れに関する調査 

2013年01月11日
ジャストシステムは、東京・大阪在住の20代の社会人、男女800名を対象に、「若者の○○離れに関する調査」を実施しました。「自動車」「新聞」「テレビ」「雑誌」「読書(活字)」「生命保険」「お酒(アルコール)」の各項目について実態を調査しています。

【調査結果サマリー】
■自動車・・・所有率は33.1%。所有しない理由は、「他の移動手段で十分」(45.6%)
 所有率は全体で33.1%でしたが、地域別でみると東京は26.5%、大阪は39.8%と大きな差が出ました。所有していない人に理由を聞いたところ(複数回答)、最も多い理由は「他の移動手段(電車、バス、自転車など)で十分」(45.6%)で、続いて「駐車場代などの維持費が高くて購入できない」(39.1%)、「自動車自体が高くて購入できない」(30.7%)となりました。

■テレビ・・・1日あたりの視聴時間は、34.8%の人が「1時間未満」。「所有していない」人も4.3%
 1日あたり「1時間未満」しかテレビを視聴しない人が34.8%いて、「所有していない」人も4.3%いることが明らかになりました。1年前と比べての視聴時間の増減を聞いたところ、「増えた」人が14.5%、「減った」人が36.3%で、若者の「テレビ離れ」は進んでいるといえそうです。

■雑誌・・・「月1冊以上購入」する人が36.0%いる一方で、「まったく購入しない」人も39.9%に
 「月1冊以上購入」する人が36.0%(週1冊以上/月2~3冊/月1冊程度の合計)いる一方、「(1年に1冊も)購入しない」人が39.9%もいることがわかりました。1年前と比べた購入頻度の増減は、「増えた」人が10.2%、「減った」人が24.5%で、「雑誌離れ」も進行しているようです。

■お酒(アルコール)・・・飲む頻度が「増えた」人(24.5%)が、「減った」人(17.1%)を上回る
 「毎日」お酒を飲む人は8.4%、「週に4日以上」飲む人は9.9%いる一方で、「全く飲まない」人が18.0%いることがわかりました。お酒を飲む人に1年前と比べて飲酒頻度の増減を聞いたところ、「増えた」人が24.5%、「減った」人が17.1%となり、「お酒離れ」といえる傾向は見られませんでした。

【調査概要】
・実施期間:2012年12月25日(火)~2013年1月3日(木)
・調査対象:Fastaskのモニタのうち、東京都・大阪府在住で、20代の社会人の男女800名(東京・大阪各400名)
・有効回答数:800
・調査方法:Fastaskでのアンケート調査

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Fastask]
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