2013年 『花粉症』に対する生活者調査 

2013年01月31日
小林製薬は、花粉症発症者の花粉症対策の実態に加え、花粉症未発症者の花粉症に対する意識などについて、10代から60代の男女412名を対象に調査を行った。

<調査結果の総括>
【(1)花粉症発症者の意識調査結果の概要】

◆花粉症歴が6年以上の人は、7割近く
花粉症歴が10年以上の人は49.0%、6年以上の人も含めると全体の69.9%と高い値を示しました。

◆花粉症と長く付き合っている人の6割は「花粉の飛散時期によって対策を変えている」
花粉症歴が長い人(6年以上)の6割が「花粉の飛散状況によって対策方法を変えている」と回答。花粉飛散のピーク時には、半数近くの人(49.1%)が「洗眼」、4人に1人(25.0%)が「鼻うがい」をしており、鼻や目から入る花粉を洗い流したいというニーズが伺えました。

◆花粉症発症者の4割は経験している「鼻うがい」
「鼻うがい」を知っている人は71.4%。経験者はその内の4割強という結果でした。鼻うがいをしたことが無い理由については、「痛そう(78.3%)」が最も多い反面、「効果がなさそう」と答えた人は2.4%となり、「鼻うがいの有効性」については多くの人が理解していることも分かりました。

【(2)花粉症未発症者の花粉症に対する意識調査の概要 】

◆花粉症ではない人も、7割が将来花粉症になる可能性があると考えている
花粉症未発症者で、自分もいつか花粉症になると考えている人は67.0%という結果になりました。また、8.0%の人が「1年以内」、8.7%の人が「2年後」、13.8%の人が「3年後」と回答し、直近での発症を想定している人も多いことがわかりました。

◆7割が花粉症の友人・知人に対して気遣いたいが、何をしていいかわからないと回答
花粉症の友人・知人に対し、気遣う気持ちは持っているものの、67. 0%の人が何をしていいかわからないと回答し、戸惑う気持ちを見せています。また、花粉症を理由に会社・学校を休むことに関しては、7割の人が理解できると回答し、理解が進んでいる実態が伺える結果となりました。


<調査設計>
調査方法: インターネット調査
調査対象者: 全国の10~60代の男女412名
実施期間: 2012年12月21日~23日

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[小林製薬]
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