「電子マネー」について調査(第1回) 

2013年05月11日
gooリサーチとjapan.internet.comによる共同企画調査『「電子マネー」について調査した第1回』を発表。調査対象は全国10代~50代以上の携帯電話ユーザー1,084人。男女比は男性41.6%、女性58.4%。年代比は10代1.9%、20代19.8%、30代36.9%、40代29.8%、50代以上11.5%。

「あなたは電子マネーを使っていますか」という質問に対し、「使っている」人は67.9%、「使ったことがない」人は21.6%、「以前は使っていたが、今は使っていない」人は10.5%いた。

電子マネー利用者736人(全体の67.9%)に使う理由を尋ねたところ、「現金の出し入れを行う必要がなく便利」(75.8%)と「支払いでポイントが付く」(68.3%)という回答が特に多かった。「その他」を選んだ人も自由記述で「お釣りのやり取りが発生しない」「会計に手間がかからない」「ポイントが得られる」といったように、同様のメリットを理由として挙げている。また、自由記述には鉄道やバスといった「交通機関の利用に便利/必要」という内容の理由も多い。

一方、「使った金額を管理しやすい」という回答は9.9%にとどまった。使用履歴が自動的に記録され Web サイトや端末で調べられる利便性は高いものの、現金と違って残高確認に余計な一手間がかかるところが評価されにくいのだろうか。

電子マネー非利用者348人(全体の32.1%)に使わない理由を尋ねたところ、「必要を感じない」(63.5%)の多さが目立つ。また、「使う理由」で「使った金額を管理しやすい」を選ぶ人が少ないことの裏返しか、「使った金額が分かりにくくて管理が難しい」(34.5%)という回答が2番目に多い。3番目は「セキュリティが不安」(23.9%)だった。

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