住宅ローンに関する調査 

2011年09月22日
楽天リサーチは、住宅ローンに関するインターネット調査を実施しました。今回の調査は、8月26日から28日の3日間、楽天リサーチ登録モニターの中から住宅購入を検討している全国の20~69歳の男女計1,000人を対象に行いました。

【調査結果概要】

■住宅購入、「即金で全額」がトップ
 住宅を購入する際に頭金をどれくらい用意するかを聞いたところ、「即金で全額を支払う」が最も多かった(17.2%)。次いで、「購入金額の10%程度」が16.1%、「購入金額の20%程度」(15.0%)、「購入金額の30%程度」(14.4%)が続いた。

■借入金額は、「1,001万円から3,000万円以内」が全体の5割
 「即金で全額を支払う」と答えた人以外に、住宅購入に当たって借り入れる金額を聞いたところ、「2,001万円~3,000万円以内」(27.5%)、「1,001万円~2,000万円以内」(25.5%)で、5割以上が1,001万円から3,000万円以内での借り入れを検討しているという結果になった。

■借り入れのタイプは、「完全固定金利型」が半数以上
 借り入れのタイプは、「完全固定金利型」が54.9%でトップだった。低金利が持続している現在、固定金利で支払うのが得という判断が主流のようだ。以下、「変動金利型」(38.1%)、「固定期間選択型」(30.3%)となっている。

■返済予定年数トップは「20年以内」、借り入れ先トップは「三菱東京UFJ銀行」
 返済予定年数で最も多かったのは、「20年以内」で41.6%だった。続いて「35年以内」(33.6%)、「10年以内」(24.3%)が続いた。
 住宅ローンの借入先として検討している金融機関のトップ3は、「三菱東京UFJ銀行」(14.4%)、「三井住友銀行」(10.3%)、「みずほ銀行」(8.2%)であった。「地方銀行」という回答も10.2%あった。

■情報源、約6割が「インターネット」
 借入先を見つけるための情報源(複数回答可)で最も多かったのは「インターネット」で、約6割(59.8%)だった。以下、「金融機関の情報提供」(51.3%)、「不動産会社の情報提供」(35.0%)、「友人や知人等からの口コミ」(28.1%)などの結果となった。

■「借り入れ時の負担を抑えたい」と「月々の返済額を抑えたい」は、ほぼ半々
■今後の金利、「あまり変わらない」という見通しが多数


【調査概要】
調査エリア  :全国
調査対象者  :住宅購入を検討している20~69歳の男女
回収サンプル数:1,000サンプル(性年代均等割付 各セル100サンプル)
調査期間   :2011年8月26日~28日
調査実施機関 :楽天リサーチ株式会社

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[楽天リサーチ]
 マイページ TOP