冬のボーナスに関する調査 

2011年12月09日
楽天リサーチは、冬のボーナスに関するインターネット調査を実施しました。今回の調査は、12月1日から2日の2日間、楽天リサーチ登録モニターの中から全国の20歳から59歳の男女計1,000人を対象に行いました。

■今冬のボーナス「支給される予定」が66.1%。「支給される予定はない」の3倍強に
今冬のボーナスが「支給される予定」は66.1%で、「支給される予定はない」(21.3%)の3倍強となっている。「支給される予定はない」と答えた人に、冬のボーナスが支給されないことで縮小する出費についてたずねたところ、今冬も昨年同様に趣味や嗜(し)好品に関する分野の節約が目立ち、「旅行・レジャー」(23.5%)、「飲食・グルメ」(22.5%)、「衣類品・装飾品の購入」(16.9%)が上位となった。

■見込み支給額は「40万円以上から50万円未満」がトップで昨年並み
「支給される予定」と答えた人に、見込み支給額を聞いた。トップが「40万円以上から50万円未満」(12.4%)で、以下、「30万円以上から40万円未満」(12.1%)、「20万円以上から30万円未満」「10万円以上から20万円未満」(ともに11.0%)、「50万円以上から60万円未満」(9.4%)が続いた。さらに、昨冬にボーナスが支給され今年も支給予定がある人に、昨年と比べた支給額について聞いたところ、「昨年と変わらない」が突出して多く、45.1%となった。

■見込み支給額への満足度、「不満」が6割超
見込み支給額への満足度をたずねたところ、「不満」「どちらかといえば不満」の回答を合計すると61.4%となった。「とても満足」「どちらかといえば満足」を合計すると38.5%となり不満層が満足層を大きく引き離した。

■節約志向が顕著に目立つ。ボーナスの用途は昨年と同じ「預貯金」「生活費の補填」「旅行・レジャー」がトップ3
支給予定がある人のうち、ボーナスの利用用途をたずねたところ、「だいたい決まっている」
(40.5%)、「まだ決まっていない」(30.7%)、「決まっている」(28.7%)だった。
「決まっている」「だいだい決まっている」と回答した人にボーナスの具体的な用途を選んでもらったところ、「預貯金」(67.7%)、「生活費の補填」(43.5%)、「旅行・レジャー」(40.0%)となり、昨年調査した昨冬のボーナスの用途のトップ3と同じ結果だった。

■先行き不安。過半数が、景気低迷や雇用不安がボーナスの使い途に「影響している」


【調査概要】
調査エリア  :全国
調査対象者  :20歳から59歳の男女
回収サンプル数:1,000サンプル(性年代均等割付 各セル100サンプル)
調査期間   :2011年12月1日から2日
調査実施機関 :楽天リサーチ株式会社

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[楽天リサーチ]
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