高ストレス者を生み出しやすい組織傾向を分析 

2013年04月10日
アドバンテッジ リスク マネジメントが、東京海上日動メディカルサービス株式会社と共同で提供しているメンタルヘルス対策プログラム「アドバンテッジ EAP」の2012 年の利用実績データを集計し、分析結果をまとめた。

【アドバンテッジ EAP 利用実績 分析結果のポイント】
1) 高ストレス者の割合は男性より女性の方が高く、年代別では 20 代、30 代が最も多い
高いストレスを抱えている従業員(ストレスレベル「要注意」)の割合は、全体では 10.2%であり、男女別では男性(10.0%)、女性(11.2%)となり女性の方が高い結果となりました。年代別に見ると、 20 代、30 代が 12.1%で同率となり、40 代(11.2%)が続きました。また、業種別では IT・通信が 16.0%と最も高い結果となりました。

2) 回答者の 10 人に 1 人は「仕事の負担」に課題あり
ストレスチェックの各設問を 9 つの指標にまとめ、それぞれ回答ごとに、「課題がある」と答えた方の割合を集計したところ、「仕事への負担」が最も高く(10.7%)、次いで「仕事への不満」(8.9%)、「上司のマネジメント」「職場の一体感」(7.9%)となりました。

3) ストレス要因となるのは「ハラスメント」、「課題あり、なし」でストレスの差が大きいのは「職場の一体感」
4) 相談(カウンセリング)利用は、男性より女性が多く、年代別では 40 代が最多
5) 高ストレス者への能動的なフォローで相談利用率が約 4 倍

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[アドバンテッジ リスク マネジメント]
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