女性の髪の絡まり実態調査 

2013年02月22日
花王は、髪のダメージについての研究を進める中で、髪に関する悩みのうち、「髪が絡まる」「指どおりが悪い」と感じる方が年々増加していることに着目し、その実態について調べた。

19~39才の40名の女性を対象に、髪の絡まりについて聞き取り調査を行なった結果、自身で感じる髪の絡まりとは、髪に指を通したときの指に感じる「ひっかかり」であることがわかりました。

頭髪において実際に絡まった髪を詳細に観察すると、絡まり方にいくつかのタイプが確認されました。クロス型、フック型、巻きつき型、玉結び、網型は、数本の毛髪だけでも強いひっかかりの原因になっており、これらがさらに絡まるとねじれ型、毛玉型のように解くことの難しい重症タイプへと悪化していくと考えられました。

絡まった毛髪を電子顕微鏡で20~3500倍にさらに拡大して観察すると、これらの毛髪はキューティクルが荒れていたり、非常に傷んだ状態にあることが観察されました(図2)。そこで調査対象者のうち30名の頭髪の根元・中間・毛先の様子をレーザー顕微鏡で観察し比較すると、髪が絡まる人ほど毛先のキューティクルが荒れたり、完全に失われたりしている様子が見られました。

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[花王]
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