ブラジルにおける対日世論調査 

2013年03月25日
外務省は、ブラジルの24州、53都市において16歳以上の600名を対象として面談による対日世論調査を実施。調査期間は2月21日から25日まで。

●日伯関係
(1)全体の78%の人が日伯関係は良好、又はどちらかといえば良好と答え、84%が今後も日本はブラジルにとって重要性が高まる、又はどちらかといえば高まると答えています。

(2)日系人はブラジル社会に貢献している、どちらかというと貢献していると回答した人は81%と高評価でした。また、在日ブラジル人が日伯関係の強化に役立っているかについて、そう思う、どちらかといえばそう思うと答えた人も77%に上りました。

●対日関心
(1)ブラジルにとって将来重要な国(複数回答)として、日本(50%)は米国(59%)に次いで2番目と高い数値でした(なお、第3位は中国32%。)。また、最も親しみをもてる国として、米国(21%)、ポルトガル(14%)、イタリア(10%)に次いで日本は4番目(9%)となっています。

(2)ブラジルが日本に期待すること(複数回答)は、技術移転(42%)、ブラジル産品の輸入の拡大(39%)、工場設立による雇用の増大(38%)、投資(21%)、日本製品の輸出(21%)の順となっています。

(3)ブラジルの発展のために必要な科学技術導入の手本となる国として、米国(19%)を抜いて日本は首位(40%)でした。また、最も適当な留学先としては、日本は、米国(43%)に次いで2位(11%)であり、英国(9%)、フランス(7%)、ドイツ(6%)等よりも上位となっています。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[外務省]
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