進路指導・キャリア教育についての調査 

2013年02月01日
リクルートマーケティングパートナーズが運営する、リクルート進学総研は、高校の進路指導・キャリア教育の現状を明らかにするため、全国の全日制高校の進路指導主事(一部単位制含む)1,179人に対して進路指導の困難度合い、キャリア教育の進捗状況等についての調査を実施。

・高校における進路指導の難しさについて、「難しいと感じている」割合は91.2%に上り、2010年調査(前回)の92.8%から高止まりとなった。

・高校の大学・短大進学率別に「非常に難しいと感じている」割合を2010年調査と比較すると、全体が減少している中、「40~70%未満」の高校においては増加(10年38.0%→12年42.7%)しており、様々な進路志望者が混在する高校については、進路指導がより難しくなっている状況が明らかとなった。

・難しさを感じる要因については「家計面の問題」が25.7%とトップ。リーマン・ショックおよび東日本大震災による景気の悪化が高校の進路指導にも影響を与えていることがわかった。

・2位には前回調査3位であった「進路選択・決定能力の不足」(24.3%)が入り、前回から2.8ポイント増加している。

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[リクルートマーケティングパートナーズ]
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