震災1年後 消費と旅行に関する意向調査 

2012年05月31日
ツーリズム・マーケティング研究所では、消費および旅行に対する意向についてインターネットアンケート調査を実施しました。「最近、買物や外食、お出掛け、旅行など(の消費)をためらったり、控えたりすることがあるか」という問いについて、「よくある」「すこしある」の合計が 34%と、全体の約三分の一を占めた。世代別では、40 代が 38.5%と最も高く、最も低い世代は 60代の 28%で、差が約 10%あった。20 代が 33%と 60代に続いて低い結果となり、決して消費に関して消極的な気持ちではないということがわかった。前述の設問で、「よくある」「少しある」と回答した人のみに対し、その主要な理由を聞いた結果、いずれの世代においても「収入が増えない・減っているから」が最も多い結果となった。特に 20 代ではこの理由が 34.8%と他の世代よりも高く、「自分や家族が、将来的に安定した収入を得られるかが不安」との合計が 48.4%とほぼ半数に。若い世代の消費や旅行を控える要因は収入にありそうだ。40~60 代に顕著なのが、「日本の経済状況(企業業績、物価、雇用など)に不安を感じる」で、50 代ではこれが20%と最高。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ(リサーチリンク先PDF)
[JTB]
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