大学生の保護者に関する調査 

2012年09月21日
ベネッセ教育機研究開発センターは9月11日、大学生の保護者の意識調査結果を公表。これまで全国規模で量的に把握されることの少なかった、大学生の保護者の立場からみた大学教育に対するニーズや要望、大学への関わり方などの実態を明らかにする。また、子どもの大学選びや大学生生活、就職活動などに対する、保護者のさまざまな関与の実態を明らかにしている。調査対象は全国の大学1~4年生の子どもをもつ保護者6,000名(父親3,000名、母親3,000名)

「大学生活の心配ごと」について、3・4年生の親の24.8%が卒業後にすぐ就職できるか「とても心配」と回答、59.2%が「とても心配+まあ心配」と回答している。

「就職・進路への関与」について、4年生の親の67.9%が「子どもと、ニュースなどで報道される就職環境変化等の話題を話しあった」と回答し、37.7%が「子どもの進路に関する情報を、インターネットや雑誌・書籍などから情報収集した」という。一方で、72.3%が「就職に関して、親ができることは少ない」と感じている。

調査項目は以下、保護者の大学選択への関わり、大学・大学生活への期待、保護者と大学との関わり、経済的負担、子どもとの会話、心配ごと、進路に対する保護者の考え、就職に対する心配、就職・進路選択への関わり、海外留学に対する意識 など
[ベネッセ]
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