エリクソン コンシューマラボの年次報告書「TV & Video Consumer Trend Report 2012」によれば、TVを観ながらソーシャルメディアを使うソーシャルTVが消費者市場で大きく伸びています。 週に一度はTVを見ながらソーシャルメディアを使うという消費者は、1年間で18%増加して62%に達しました。性別で見ると、男性の58%、女性の66%にこの習慣があります。 消費者の25%が、視聴中の番組についてソーシャルメディアで意見を交わしています。

エリクソン消費者研究所で上級アドバイザーを務めるNiklas
Rönnblomは次のように述べています。「消費者の67%がスマートフォン、タブレット、ラップトップなどを使ってTVや動画を視聴している現在、モバイルデバイスはTV体験に重要な役割を担っています。また消費者の60%は毎週オンデマンドサービスを使っています。外出中にTVを観る習慣が定着しつつあり、スマートフォンでTVや動画を観ている時間の50%は、視聴者は自宅以外の場所にいます。これを支えているのがモバイルブロードバンド接続です」

今回の調査はブラジル、チリ、中国、ドイツ、イタリア、メキシコ、韓国、スペイン、スウェーデン、台湾、イギリス、アメリカで行われました。総計で14件の定性的評価と12,000件の定量的なオンライン調査が行われましたが、これは約4億6千万人の消費者の意見を統計的に反映するものです。
[エリクソン・ジャパン]
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