スマートフォン・メディア利用実態調査レポート 

2012年09月03日
ニールセンは、スマートフォン・メディア利用実態調査レポート(2012年6月版)より、スマートフォンユーザーのアプリ利用実態についてまとめた結果を公表。

スマートフォン利用経過期間ごとに回答者を分け、「1か月以内に5個以上無料アプリをダウンロードした人」の割合をみると、AndroidユーザーとiPhoneユーザーのいずれにおいても、スマートフォンを利用し始めた直後の0~1か月でもっとも割合が高く、その後4か月目までに急減し、その後は比較的横ばいに推移することが判明した。

アプリのダウンロード基準では、OSを問わず「無料のアプリであること」が1位。特にAndroidユーザーではiPhoneユーザーより5ポイント高い90%が「無料のアプリであること」を選択の基準としていた。

ダウンロードするアプリの選択基準の傾向を、性・年代によって見ると、女性は男性と比べてすべての年代が「周りの友達が薦めてくれた」や「周りの友達がすでに利用」といった“友達の評価”に関する項目に偏りが見られた。反対に男性は、“アプリストア内の評価”や“メディアでの評価”を選択基準にする傾向が見られた。年代別では、男女とも若い年代では“友達の評価”や“アプリストア内の評価”といった、いわゆるユーザーの評価を重視し、年齢が高くなるにつれ“アプリストア自体の評価”や“メディアでの評価”に関する項目を重視するように変化した。
[RBBTODAY]
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