2012年ブロードバンドサービスの東西エリア別市場動向調査 

2012年08月20日
ICT総研は、ブロードバンドサービスの東西エリア別市場動向に関する調査結果をまとめた。ブロードバンドサービスの総契約件数は、2012年3月末時点で3,718万件。全国世帯数比の普及率は68.6%となった。単独世帯の増加により世帯数が増えているため、普及率は伸び悩んでいる。 3,718万件のブロードバンドサービスのうち、光回線は2,230万件で60%を占める。2009年3月時点では1,502万件で全体の5割に過ぎなかったが、その後3年間で728万件増えたことになる。一方、ADSL回線は671万件にまで減少し、ブロードバンド全体の18%に落ち込んでいる。CATVインターネットはこの1年間で24万件増の591万件へと順調に伸びている。また、WiMAXなどのブロードバンドワイヤレスアクセス(BWA)は前年比2.8倍の230万件へと大きく加入者を伸ばした。
[ICT総研]
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