10 代の若者のオンライン活動実態調査 

2012年08月20日
McAfee, Inc.(以下、マカフィー)は、2012 年における10 代の若者のオンライン活動に関する調査結果を発表。この調査は、インターネットとともに成長した初の世代である現代のティーンエイジャーについて、オンライン上の習慣、行動、興味、ライフスタイルを米国で調査したもの。この調査により、10代の若者の危険なオンライン活動の詳細や、それを親に隠す10 の手口、また多くの親はそういった子供たちの秘密に気づいていないという現状などが明らかになった。10 代の若者はインターネット上の危険を認識していながら、親の知らないところで個人情報や大胆な写真をネット上に投稿するなどの危険を冒し続けている。調査対象の若者がアクセスしている主な危険なサイトには、暴力シミュレーションサイト(43%)、性的な話題を扱ったサイト(36%)、ヌードコンテンツやポルノサイト(32%)などがある。また、約半数の親は自分の子供がオンライン活動のすべてを親に話していると信じており、子供のオンライン活動の監視ができていると回答している。一方、親に嘘をついている子供は増加傾向にあり、2010 年には「自分のオンライン活動を親に秘密にしている」という回答が45%だったが、今回の調査では70%以上が親の監視から逃れる方法を見つけて秘密にしていた。
[McAfee]
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