幸福度調査 

2012年08月15日
第一生命経済研究所は、全国に居住する30~89歳の男女800名に『幸福度調査』を実施。現在どの程度、幸せだと感じているかについてたずね、「とても不幸せ」(0点)から「とても幸せ」(10 点)までで回答してもらいました。平均値を出すと、男性は 6.67 点、女性は 6.96 点と、女性の方が若干高かったが、検定の結果では男女間で有意な差は検出されなかった。全体の平均値は 6.81 点。男女別に、各年代の幸福度の平均値を出したところ、男女で大きな違いがみられた。男性では、30 代の幸福度は高いものの、40 代で最も低く、その後、平均値は高くなり、60 代以上の幸福度はますます高くなっている。一方、女性では、30 代から 50 代まではほぼ横ばいで、60 代をピークに高齢になるほど、幸福度は下がっている。60 代以降は、女性より男性の平均値の方が高くなった。どの程度幸せかを判断した基準についてたずねたところ、最も多かった回答は「自分の理想との比較」(35.7%)で、「他人や世間との比較」(24.1%)が続いた。(リンク先PDF)
[第一生命経済研究所]
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